このブログは大学生の皆様に「スキマ時間」の有効活用法についてお伝えするブログですが、読者様の中には以下のようにお考えの方もいらっしゃることでしょう。
「『スキマ時間』なんてないよ!俺は常に勉強・バイト・サークルで忙しいんだ!」
ご安心ください。「スキマ時間」は、普段の日頃の行動の中で何個でも見つけることができますし、何なら作り出すこともできます。
以下では、そのための方法を解説していきます。
「スキマ時間」を見つける
意外なことに、どんなに忙しくても睡眠時以外で「生産的活動をしない」時間は生まれます。
そのような時間を見つけたら、自分を成長させることが何かできないか、探してみましょう。
その時間の有効活用の積み重ねにより、この先のあなたの人生を大きく変えることができるのです。
この手の時間としてよくあるのが「移動時間」「休み時間」です。
実家通いの方なら電車・バスの中で教科書を開いて勉強している方も多いでしょうが、休み時間や徒歩・自転車での移動中でも以下のようなことをすることができます。
- (授業後)直前の授業内容を思い出せる範囲で思い出してみる
- (授業前)教科書や授業資料を見て出てくる単語について調べる
- (移動中)今日の予定(To do リスト)について考えて、手帳に書き出せるようにしておく
このほか、自分の目標から「自分の悩みを解決するためにやるべきことはあるが、なかなかやる気になれない」ことを少しからでも始めるために、このようなスキマ時間を使うのも良いでしょう。
(例:悩みが「声が小さい」なら人のいないところでボイストレーニング、「運動不足」なら軽いストレッチやジョギングをする、など)
「スキマ時間」を作り出す
課題が山積みで、気づけば睡眠時間が削れている・・・
あるいは、資格試験や大学院入試に合格したいけど、勉強がなかなか進まない・・・
そんな場合に使えるのが次の3つの対策です。
- 課題に優先順位をつける
- 後回し癖を断つ
- 集中できる環境で行う
- ポモドーロ法を使う
以下で一つずつ解説していきましょう。
①課題に優先順位をつける
はじめに、現在出ている課題を書き出して、その締め切り日時と難易度から優先順位の表を作りましょう。
個人的には、以下の順序にしていくのがおすすめです:
- 締切の早い課題→締切まで余裕がある課題
- すぐに終わるもの→時間がかかる難しいもの→量の多い簡単なもの
後者については、難しいものから先に終わらせるとのちに気分が良くなることでしょうが、かと言っていきなりそれから手をつけるとやる気が湧かず、簡単なものまでできなくなってしまうという考えです。
課題を進めている途中に新しい課題が出てきたら、一旦その新しい課題に目を通し、先ほど決めた優先順位の表のなかでどの場所に入るかを見極め、それに合わせて課題の進行予定を変更するといった手順をとるのも良いでしょう。
優先順位を決めた後は、「一つの課題を⚪︎時間するまで、次の課題には移らない」「考えてもわからない場合は、インターネットや書籍、生成AIを参考にする」という手法を用いて、なるべく早く課題を終わらせるようにしましょう。
②後回し癖を断つ
課題の優先順位を決定したら、さっそく最も順位の高いものから今すぐに取り掛かりましょう。
授業後に課題が出る場合は、授業直後からすぐに始めることをお勧めします。
授業内容を覚えている間に課題を終わらせることで、ついでに授業の復習をすることができます。
課題が出る授業の直後にサークルやアルバイトなどの予定が入っている場合でも、「いつ行うか」を決めておいて、なるべく早く終わらせることが大事です。
「今でもたくさん課題が出ているのに、新しい課題をすぐやるなんて無理!」という場合は、今ある課題を途中で打ち切ってでも、新しい課題をすぐに始めるようにしましょう。
③集中できる環境で行う
もし自分がどうしても勉強に集中できないと感じるのであれば、勉強場所を変えてみるのも1つの手です。
多くの人は、誘惑の多い家で課題を行うと課題が進まなかったりするものです。
そこで、「静かな環境で課題を進めたいから、大学の図書室・自習室に行く」「コーヒーを飲んで眠気を覚ましたいから、カフェに行く」など、自分の目的に合った場所を勉強場所と決めておいて、そこに通うことにするのがベストです。
勉強場所が決まったら、机の上には勉強に関係するもののみを出し、それ以外は鞄の中にしまっておくのが良いでしょう。
特にスマートフォンは、電源を切るか、「仕事モード」にして不要な通知を切ることをお勧めします。
行った先に人が多く、人の声やパソコンのタイピング音が気になる場合には、ノイズを聞いて、周りからの音をシャットアウトするのも良いでしょう。
③’:ポモドーロ法を使う
また、以下に示す「ポモドーロ法」と呼ばれる集中テクニックを用いるのもおすすめです。
この方法は、25分の集中と5分の休憩を繰り返す集中方法です。(集中時間を変えたり、4度に1度休憩を15分にする場合も存在します)
人間の集中力とは、実は30〜90分しか続かないと言われます。そこで、あえて休憩を挟むことで、集中力を復活させることができ、生産性を上げながらスキマ時間を生み出すことができるのです。
この方法を用いた「ポモドーロタイマー」という機能は、YouTubeやスマホアプリで検索して簡単に使うことができますので、次の勉強から使ってみるのはいかがでしょうか。
5分間の休憩時間には、自分のしたかったことが少しずつできることでしょう。
この記事のまとめ
- 忙しい大学生でも、スキマ時間を見つけたり、作ったりして、使える時間を増やすことはできる!
- 最初は自分を少しずつ言い聞かせて、習慣を変えていくことで、やりたかったことができるようになる!
以上、「時間が欲しい」大学生の「スキマ時間」の作り方・効果的な使い方についてお伝えしました。
また次の記事でお会いしましょう! by ぺぺどる
(何気にこれが初記事です・・・文章についてわからない点があればコメントまで!)
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